ダンススクール開業をするための知識
平成20年3月に中学校学習指導要領が改定されました。内容は、中学の体育の授業でダンスと武道を必修科目にするといったものです。ダンスは「現代的なリズムのダンス」「創作ダンス」「フォークダンス」から構成されます。ダンスを通して表現力を磨くことと仲間との触れ合いでコミュニケーション能力の向上を図ることを目的としています。
このような学習面の変化からダンスを真剣に取り組む方も増加傾向にあります。それに伴い、ダンススクールを開業する方も増えていますが、ダンススクールを開業するには、様々な条件を満たさなければなりません。
こちらでいくつかご紹介しますので、ダンススクール開業を検討されている方は参考にしてください。
◆起業にあたって
まずは、起業にあたっての許認可が必要です。ダンススクールの開業には、社交ダンス場と同じく風営法に順守する必要があります。ダンス教員の方も(社)全日本ダンス協会連合会からの認定が必要です。認定後は、利用するスタジオにダンス教師資格者登録の提示をします。
スタジオの場所によっては、開業することができないこともあります。開業する前に市役所などで確認することをおすすめします。
これらの条件のほかにも、騒音振動ついての規制やスタジオ設備が充実しているか、更衣室の広さなどに目を向ける必要があります。
◆開業後
開業する際は、開業後のことも考えなければなりません。ダンススクールを開業しても生徒が集まらなければ、ダンススクールを続けていくことはできません。
ダンスのジャンルによっても生徒の集まりも変わってくるでしょう。ジャズダンス・バレエ・フラダンス・ストリートダンス・社交ダンスなど対象者を明確にしましょう。
近くには、ほかのダンススクールも存在するでしょう。そのような場合、差別化を図る必要があります。レッスン料で差別化を図るのか、ダンスの質やダンスのジャンルで差別化を図るのかなどです。アピールポイントを明確にして、生徒を集めましょう。
スタジオailee(エレ)は、ダンススクール開業を検討している方にレンタルスタジオの提供をしています。
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